ジュエリーの素材って結構いろいろある

こんにちは。mado.です。

ジュエリーを選ぶとき、何を基準に選びますか?

  • 高価なモノだから長く使えるもの
  • デザイン重視
  • 素材の色 など

いろいろな基準があると思いますが、素材っていつくか種類があって、それぞれ特徴がちがいます。

知っている人も多いと思いますが、今回は、ジュエリーに使われる金属の素材について、ジュエリーショップスタッフを経験した立場から私の主観も含めて解説します。

もくじ

ジュエリーで使われる素材

主に4種類あります。

  • シルバー
  • 真鍮
  • プラチナ
  • ゴールド

シルバー

SV925という刻印があるモノはシルバーです。

シルバーが92.5%含まれています。

比較的安価で、大ぶりなデザインが多いように感じます。

変色しやすい素材なので、こまめにお手入れすることで変色を予防することができます。

私はシルバーの変色具合があまり好みではなく、黒ずみに気づいたときは磨くようにしています。

ジュエリークリーニングをしていたときの余談

ショップでは、お店でジュエリーのクリーニングのサービスがあり、よくクリーニングをしていました。

とある男性がシルバーのリングをクリーニングに持ってきてくれたのですが、シルバー色の部分が全くない黒リングを持ってこられました。笑

これはシルバーが全体的に黒ずんでしまった状態でした。

その方は1度も着けずにケースにしまっていたそうなのですが、空気に触れるだけでも変色してしまうのでご注意ください。

そのリングは、なんと綺麗に元通りになりました!

部分的に黒ずんだリングはクリーニングをしても戻らないこともあります。

全体的に真っ黒なリングが綺麗になって、1部分黒ずんだものがなぜ色が戻らなかったのかはわかりませんが、お手入れはしておきましょう。

真鍮

シルバー同様、安価なので手に入れやすい素材です。

色味はゴールドですが、変色しやすいデメリットがあります。

ただ、変色の仕方がアンティークっぽさを出してくれるので、使っていれば意外と味のある見た目になってくれるかもしれません。

私は真鍮の変色具合は結構好きで、くすんだまま使っていることが多いです。

プラチナ

ブライダルリングといえばプラチナというイメージが強いと思います。

プラチナは変色・変質がないので長く身につけていられる素材です。

とても細かいですが、シルバーと色を比べるとプラチナの方が若干暗めの銀色です。

また、比重が重いので、身につけると肌にフィットするような感覚があるんですよ!

特に、ネックレスはフィットする感覚が感じられやすいです。

片方の手にプラチナ、片方の手に別の素材のジュエリーを乗せてみると違いがよくわかります。

お店に行ってやってみて!

私は初めて実際に比べたとき、プラチナのピタッとしたフィット感に感動しました

ゴールド

ゴールドはK18やK10など、いくつかありますよね。

これは、ゴールドの含有量を表していて、

K18はゴールドが75%、K10は41.7%ゴールドが含まれています。

純度が高くなるほど柔らかくなっていくのですが、K18が一番安定していると言われています。

純度が高い方が、変色しづらいので、ゴールドで長く使いたいジュエリーが欲しい時はK18が良いです。

ゴールドにも色味があり、大きく3つに別れます。

色味によってイメージも変わります。

イメージ
YG(イエローゴールド)華やか
WG(ホワイトゴールド)スッキリ
PG(ピンクゴールド)柔らかい

ホワイトゴールドとプラチナだったら断然プラチナをオススメします

WGは、別の素材(ロジウムなど)をコーティングして綺麗な銀色にしています。

ショップで、プラチナとK18WGをどっちにするか悩まれる方がたまにいたのですが、私はプラチナをおすすめします。

なぜなら、コーティングは剥がれる可能性があるからです。

K18なので変色することはほぼありませんが、コーティングが剥がれると黄色味が出てきてしまいます。

プラチナであれば、コーティングもしていないし変色もないので長く使うことを考えるならプラチナの方がいいと思っています。

ちなみに私は石で選ぶことが多いです。

まとめると

  • 予算低めならSVか真鍮
  • 長く使うならK18かプラチナ
  • 派手にいくならYG

こんな感じです!

私は素材も大事ですが天然石好きなので、天然石で選ぶことが多いです!

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