ジュエリーを選ぶとき、高額だからこそ「一生モノ」を選びたいと思って買う人いますよね。
私もそう思ってジュエリーを選んだことがあります。
でも結局、今自分が着けたいジュエリーを選んでしまうことがほとんどです。
だから、思います。
一生モノはない。
ジュエリーに限ったことではありませんが、今回はジュエリーをテーマに考えてみます。
一生モノはない理由
その理由は3つあります。
- 好みが変わる
- 一生モノかどうかは今すぐにはわからない
- 単純に身につけられなくなるかもしれない
好みが変わる
好みが小さい頃からまったく変わらない人もいるかもしれませんが、たぶん少数だと思います。
ちなみに私は、ちょこちょこ変わります。
《幼少期》
癖っ毛&パーマ経験済み
《高校》
縮毛矯正でストレート時代
《大学生》
しっかりパーマ→ストレートボブ
《社会人》
オン眉セミロング→思いっきりパーマ
服の好みも変わってきています。
なんか強く見えそうな服
↓
形が変わってるやつ
↓
柄&色もの
↓
今とにかくシンプルな服が欲しいと思っている
こんな感じで変化しまくっているのです。
もちろんジュエリーだって、昔は添える程度にしか身につけていませんでした。
今は基本ガチャガチャガチャガチャつけています。
好みが変われば身につけるモノも変わります。
だから、ジュエリーに一生モノはないのです。
一生モノかどうかは今すぐにはわからない
「一生モノ」を若いうちから選ぶのは、とても難しいことだと思います。
なぜなら、一生モノは人生の残りが少なくなってからわかるような気がするからです。
一生モノは、「一生モノ」を選んだから一生モノではなく、長年手元に残り続けたモノが一生モノだと思うのです。
もしかしたら、テキトーに買ったものが一生モノになっていることもあるかもしれません。
それは、残された時間が少なくならないとわからないことだと思います。
単純に身につけられなくなるかもしれない
例えば、昔つけていたリングは入らなくなることもあるし、ネックレスが首に回らなくなることもあるかもしれません。
ジュエリーショップで働いていたとき、そんなエピソードを話してくれるマダムたちがたくさんいました。
それで、新しく購入されます。
こういった物理的な理由で一生モノではなくなってしまうこともあります。
そう聞くと、ちょっと悲しくなるかもしれませんが、それはそれでありかと思っています。
一生モノにするために
とはいえ、買った当初は長く使うつもりで買うだろうし、一生モノでありたいと思いますよね。
例え身につけられなくなっても、一生手元に置いておくための方法を一つだけ提案させてください。
目に見えるところに飾ってください。
身につけられなくなったとか、もう好みじゃないからどこかにしまっておくのはもったいないことです。
せっかく手元にあるのだから見えるところに置いてあげてほしい!
そうすれば、身につけなくても一生モノになるかもしれません。
今、心から気に入ったモノを選ぼう
一生モノかどうかはあとなってからわかるモノだと思います。
いくつになっても似合うデザインを保守的に選ぶより、今心から気に入ったものを手元に置くことをおすすめします!